ゆきっくまんの記事

論文対策|民法

論文対策|民法第88問

問題 Q取消した際に両者に返還義務がある場合、同時履行の関係に立つか。 ▼答え ①不当利得返還債務相互は、同時履行関係がある双務契約の裏返し。 ∴同時履行関係に立つ(判例) ∴もっとも詐欺・強迫をした ...

論文対策|民法

論文対策|民法第87問

問題 Q法定代理人の取消権が時効消滅した後でも、制限行為能力者は取消権を行使できるか。 ▼答え ①法定代理人の5年という時効期間が経過すれば、制限行為能力者保護の趣旨は果たせる。 ∴法定代理人の取消権 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第86問

問題 Q主債務者が取消し権を有する場合、保証人はそれを行使できるか。 ▼答え ①取消権者ではないため、行使することはできない。 ②しかし取消権が行使されれば、付従性により保証債務が消滅するにも関わらず ...

論文対策|民法

論文対策|民法第85問

問題 Q、本人が追認拒絶した後に、無権代理人が本人を相続した場合の処理。 ▼答え 追認拒絶によって効果が本人に帰属しないことが確定し、その後は本人であっても追認できないのであるから、相続がその効果に影 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第84問

問題 Q、第三者が無権代理人を相続し、その後に本人を相続した場合の処理。 ▼答え 先に無権代理人を相続した場合、無権代理人の法律上の地位を包括承継する以上、その後に本人を承継すれば本人が自ら法律行為を ...

論文対策|民法

論文対策|民法第83問

問題 Q、本人が無権代理人を相続した場合はどうか。 ▼答え 単なる相続で本人の利益を考慮しなくなるのは不当であり、本人は自らの資格に基づいて追認拒絶ができる。 もっとも無権代理人の責任が生じる場合は、 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第82問

問題 Q無権代理人が本人を相続したが、共同相続人がいる場合。 ▼答え ①本人の追認権は共同相続人全員に不可分的に帰属する。 ②また共同相続人には何ら落ち度はないのであるから、無権代理人と同様の地位にお ...

論文対策|民法

論文対策|民法第81問

問題 Q無権代理人が本人を相続した際の処理。 ▼答え 1、相続という偶然の事情によって、相手方の取消権、無権代理人への責任追及の機会を奪うべきではなく両者の地位は併存するとする考えもある。 ②しかし取 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第80問

問題 Q無権代理人の責任が制限される、相手方の「過失」とは。 ▼答え ①実質的に無過失責任である無権代理人の責任と均衡をとる必要がある。 ②法は重過失に限定するときはその旨を明記している(95条など) ...

論文対策|民法

論文対策|民法第79問

問題 Q表見代理が成立するときでも、無権代理人の責任を追及できるか。 ▼答え ①どちらも取引の相手方保護が趣旨 ②両規定の要件は異なるため、証明が容易な方を選べるようにすべき。 ∴選択的に行使できる。 ...

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