ゆきっくまんの記事
論文対策|民法第67問
問題 Q代理人と相手方が通謀虚偽表示をした場合 ▼答え ①代理人には通謀して本人をだます権限はないので、このような者はもはや代理人ではなく、相手方の意思伝達機関。 ∴本人が相手方の真意を知り、または知 ...
論文対策|民法第66問
問題 Q代理人の権限濫用の場合 ▼答え ①原則、要件を充足するので本人に効果帰属。 ②本人に効果帰属させる意思に欠けるわけではないので、93条但書の直接適用もない。 ③もっとも本人に経済的効果を帰属さ ...
論文対策|民法第65問
問題 Q本人名義で、かつ権限外の行為をした場合。 ▼答え ①無権代理となる。 ②もっとも110条類推適用の余地がある。(信頼の対象は、本人自身が行為をしたということ。) 次の問題へ > ...
論文対策|民法第64問
問題 Q直接本人名義でした代理行為は本人に帰属するか。 ▼答え ①顕名の趣旨は法律行為の帰属主体を明らかにすることで、取引の安全を守ることにある。 ②直接本人名義で法律行為をした場合も、効果帰属主体は ...
論文対策|民法第63問
問題 Q101条にいう、「本人の指図」とは ▼答え 101条2項の趣旨は公平の理念であるとこと、本人が一定の事項について悪意ならば、それを伝えるべきであり、伝えられる可能性があるなら、趣旨が妥当する。 ...
論文対策|民法第62問
問題 Q内部契約の取消しと、授権行為の関係 ▼答え 1、本人が取消した場合の第三者 取消しによって遡及的に無権代理となる。 もっとも109条、112条を類推する。 2、代理人が取消した場合の第三者 ① ...
論文対策|民法第60問
問題 Q、失踪宣告取消前の行為について転得者の扱い。 ▼答え 個別に考えるとすると、取得者善意、転得者悪意の場合に転得者からの担保責任を認めることになり、善意者保護という32条1項の趣旨が守られない。 ...
論文対策|民法第59問
問題 Q、失踪宣告が取り消された場合、再婚の効力はどうなるか。 ▼答え 32条1項2文が適用され、両当事者善意の場合には後婚のみが残り、悪意者がいる場合は前婚が復活し、重婚状態になる。(前婚は離婚原因 ...