ゆきっくまんの記事

論文対策|民法

論文対策|民法第38問

問題 Q動機の錯誤の処理 ▼答え ①内心的効果意思と表示に不一致がないので、原則錯誤とはならない。 ②しかし表意者を保護する必要性は動機の錯誤も同様である。一方で常に認めると取引の安全を害する。 ②そ ...

論文対策|民法

論文対策|民法第37問

問題 Q錯誤とは ▼答え 内心的効果意思と表示の不一致を、表意者が知らないこと。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第36問

問題 Q第三者に必要な「善意」 ▼答え ①意思外形対応型(虚偽の外観が、本人の意思に沿うとき。本人・第三者、誰が作出しても同じ。) =単なる善意で足りる。 ②意志外形非対応型 =94条2項、110条の ...

論文対策|民法

論文対策|民法第35問

問題 Q94条2項類推適用の可否 ▼答え ∴「虚偽の意志表示」、「通謀」がなくとも、①虚偽の外観が存在し、②外観作出に本人に帰責性があり、③その外観を信頼した場合、相手方は2項の類推適用によって保護さ ...

論文対策|民法

論文対策|民法第34問

問題 Q虚偽表示の第三者と、表示者から所有権移転を受けた者の関係。 ▼答え 両方所有権を取得しうるという点で対抗関係に立つので、登記を先に備えたものが優先する。   次の問題へ > < 前の ...

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論文対策|民法第33問

問題 Q第三者は登記を備える必要があるか ▼答え ①本人と第三者の関係は前主後主の関係であり、対抗関係にたたない。 ②虚偽の外観作出した者の帰責性が大きい。 ∴登記は不要。   次の問題へ ...

論文対策|民法

論文対策|民法第32問

問題 Q譲受人善意、転得者悪意の場合の処理 ▼答え ①転得者の権利取得を否定すると、善意の譲受人が担保責任(561条)を負う。 ②善意の第三者を故意に介在させたときは、権利濫用で排除すればよい。 ∴転 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第31問

問題 Q第三者には転得者も含まれるか。(譲受人が悪意だった場合も含む。) ▼答え ①転得者も虚偽表示の外観を信頼したという点では同じ(譲受人が虚偽表示を前提に権利取得したという事実)。 ②転得者が現れ ...

論文対策|民法

論文対策|民法第30問

問題 Q「善意」とは ▼答え ①条文の文言 ②自ら虚偽の外観を作出した本人よりも、過失ある第三者が保護されるべき。 ∴知らなかったこと。無過失は要求されない。   次の問題へ > < 前の問 ...

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論文対策|民法第29問

問題 Q善意の「第三者」とは ▼答え ①2項の趣旨から ∴虚偽表示の当事者及び、その包括承継人以外の者で、虚偽表示によって生じた法律関係に基づき、新たに独立した利益を有する法律関係に入ったため、虚偽表 ...

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