ゆきっくまんの記事
論文対策|民法第18問
問題 Q110条との関係 ▼答え ①取引的不法行為では、可能な限り法律行為の効力を認めるべき ∴まず110条の適用を考え、それができない場合に不法行為責任を考えるべき。 次の問題へ > ...
論文対策|民法第17問
問題 Q「その職務を行うについて」の意義 ▼答え ①被害者の信頼を保護する必要 ∴行為の外形が代表者の職務の範囲内であれば足りる。 ②もっとも相手方が悪意・重過失であれば信頼保護の必要性がなく、責任は ...
論文対策|民法第15問
問題 Q、法人の不法行為責任(法78条)の趣旨 ▼答え 法人は機関代表者を通じて利益を得ている以上、その過程で生じた損失についての責任も負担すべき(報償責任) 次の問題へ > < 前の問 ...
論文対策|民法第14問
問題 Q、法77条5項にあたらない場合の処理 ▼答え ①あたらなくとも、取引の安全保護の要請から、正当な事由がある場合には保護されるべき。 ∴相手方が決議があったと信じ、かつ、そう信じることに正当な理 ...
論文対策|民法第13問
問題 Q、善意とは ▼答え ①本項は第三者が内部的制限を容易に知りえないために、取引の安全を図ることにある。 ∴代表権への制限の存在自体を知らないこと。 また通常理事には包括的代理権があるということか ...
論文対策|民法第12問
問題 Q、理事に内部的制限を加えても、善意の第三者に対抗できないが(一般法人法77条5項)、ここにいう制限とは・・・ ▼答え ①法の不知は保護に値しない。 ∴定款などによる制限をいい、法による制限はふ ...
論文対策|民法第11問
問題 Q、法律上必要な理事会決議を経ずに理事が行った取引の効果 ▼答え ①内部的意思決定を欠くにとどまる。 ∴原則有効。 ②しかし決議の欠缺につき悪意・有過失であれば、保護に値しないため、無効と解する ...
論文対策|民法第9問
問題 Q,目的の範囲外の行為の効果 ▼答え 権利能力がない以上、原則無効 ただし信義則によって無効主張が制限されることがある。(員外貸し付けなど) 次の問題へ > < 前の問題へ