ゆきっくまんの記事
論文対策|行政法第106問
問題 Q、裁量権の逸脱濫用にあたる、「重要な事実の基礎を欠く」(重要な事実誤認)とは。 ▼答え 判断の基礎とされた重要な事実に誤認があること等により、右判断が全く事実の基礎を欠く場合。 ...
論文対策|行政法第105問
問題 Q、その具体的類型 ▼答え ①重要な事実の基礎を欠くこと。 ②事実に対する評価が明らかに合理性を欠くこと ③目的違反、動機違反 ④平等原則違反 ⑤比例原則違反 ⑥考慮事項の不適切 ...
論文対策|行政法第104問
問題 Q、裁量権の逸脱濫用がある場合の具体的判断基準 ▼答え その内容が社会通念に照らし、著しく妥当性を欠くと認められるか否か。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|行政法第103問
問題 Q、裁量権の逸脱、濫用の意味。 ▼答え 逸脱は法で与えられた裁量の範囲をこえること。 濫用は裁量権の範囲内だが、法の趣旨に反すること。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|行政法第102問
問題 Q、裁量の有無の判断基準 ▼答え ①法律の文言(要件裁量では不確定概念(過失など)であること。効果裁量では「できる」という文言など。) ②処分の性質(侵害処分か、受益処分か。専門技術的判断が要求 ...
論文対策|行政法第101問
問題 Q、裁量行為の種類 ▼答え 1、要件裁量=行政行為の根拠となる要件の充足について裁量があること。 2、効果裁量=行政行為をするかしないか、どの行為をするかの裁量。 次の問題へ > ...
論文対策|行政法第100問
問題 Q、裁量基準から逸脱した処分の効力 ▼答え 1、裁量基準は行政庁内部での指針にすぎず、それに従わなければならないとすると法規命令と同様の効果を持つことになり、不合理。 2、よって裁量基準から逸脱 ...
論文対策|行政法第99問
問題 Q、裁量基準に従った処分であれば常に適法か。 ▼答え 1、基準が行政庁の裁量の範囲内であり、かつ内容も合理的であれば、原則適法。 2、しかし機械的に適用することによってかえって法の趣旨目的を損な ...
論文対策|行政法第98問
問題 Q、通達が取消訴訟の対象となるか。 ▼答え 1、通達は組織内部の規範にすぎず、行政主体と国民とのあいだの権利義務について規律する法規ではないため、原則として対象とはならない。 2、しかし現実の運 ...