ゆきっくまんの記事
論文対策|行政法第57問
問題 Q、過失の判断基準 ▼答え 個々の主観的心理状態ではなく、通常人の能力を基準として予見可能性ある被害を回避すべき結果回避義務あるいは注意義務に対する違反として客観的に判断する。 次 ...
論文対策|行政法第55問
問題 Q、公権力の行使とは ▼答え 1、国賠1条は公行政についての国家賠償の一般法であり、公行政作用に起因する不法行為は原則として同条で処理されるべきと考えられる。 2、よって非権力的な行政活動であっ ...
論文対策|行政法第54問
問題 Q、一連の職務行為のうち、どの公務員が加害をしたかを特定する必要はあるか。 ▼答え 1、責任の性質を代位責任と考える以上、論理的には具体的加害者の特定が必要とも思える。 2、しかしこれを厳格に求 ...
論文対策|行政法第53問
問題 Q、「公務員」とは、公務員法上の公務員であることが必要か。 ▼答え 権力的な行政の機能を委任されている者は、その権限を行使する限りで公務員に含まれる。 次の問題へ > < 前の問題 ...
論文対策|行政法第52問
問題 Q、国賠請求の要件 ▼答え ①国または公共団体の公権力の行使にあたる公務員が ②その職務を行うについて ③故意または過失 ④により(因果関係) ⑤違法に ⑥損害を加えたこと。 1条1項から全て抽 ...
論文対策|行政法第51問
問題 Q、国賠責任の性質は ▼答え 1、これについて国家そのものの自己責任とする考えもある。 2、しかし同法1条1項は公務員の故意過失を賠償責任成立の要件としているし、1条2項は公務員本人への求償権を ...
論文対策|行政法第49問
問題 Q、その敷衍。 ▼答え 当該処分により自己の権利または法律上保護された利益を侵害され、または必然的に侵害されるおそれがあるもの。 次の問題へ > < 前の問題へ