ゆきっくまんの記事
論文対策|商法第269問
問題 Q、合併契約締結にあたり、役会決議を欠いていた場合の処理。 ▼答え 1、合併契約の締結には、「重要な財産処分」または「重要な業務執行」として、役会決議が必要。2、それを欠いた場合には、内部的意思 ...
論文対策|商法第267問
問題 Q、会社分割において、分割の登記をすれば分割による権利取得を第三者に対抗できるか。 ▼答え 当該権利に応じた民法上の対抗要件を具備する必要がある。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|商法第265問
問題 Q、何時の時点における価格か。 ▼答え 買取請求は売買と同様の法律関係とされるところ、売買契約では契約時の価値を基準として額を決めるのが自然であるから、各々請求時に近接した時期とするのが合理的で ...
論文対策|商法第264問
問題 Q、買取請求における「公正な価格」とは ▼答え 組織再編による企業価値増大分を反映した額と、再編がなかった場合の価格のうち、高いほう。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|商法第263問
問題 Q、基準日後の株主は反対株主に含まれるか。 ▼答え 1、これを認めると会社が予想外の請求を受け、再編に支障を来たす可能性があるとして、否定する考えもある。2、しかしこれは一定数異常の請求権行使を ...
論文対策|商法第262問
問題 Q、承継資産の継続企業価値を評価しても、承継負債額を下回る場合、組織再編が許されるか。 ▼答え 金銭的な価値だけでなく、評判による企業価値なども考慮して、許すか否かを考えるべき。 ...
論文対策|商法第261問
問題 Q、組織再編における対価の割当は、保有株式数に応じることが求められるが、その例外があるか。 ▼答え 当規定は株主の利益保護のためであるから、株主全員の同意で、異なる取扱いが許される。   ...