ゆきっくまんの記事
論文対策|商法第206問
問題 Q、株主による差止め(360条)について、「会社の目的の範囲外の行為」とは。 ▼答え 定款所定の目的の範囲外の行為。客観的に範囲外でも、主観的に範囲外の行為であれば、差止めの対象となる。行為がな ...
論文対策|商法第205問
問題 Q、敗訴した原告株主に対して会社が損賠請求をする場合の株主「悪意」とは ▼答え ①不当な訴訟追行により敗訴し、会社の権利を失わせる認識 及び②いわれのない訴訟を提起することにより会社の信用失墜な ...
論文対策|商法第204問
問題 Q、提訴が悪意によることを代表訴訟被告たる役員が疎明すれば担保提供を命じられるが(847条8項)、原告が請求に理由がないことを過失によって知らなかった場合にも適用されるか。 ▼答え ここにいう悪 ...
論文対策|商法第203問
問題 Q、そこにいう①とは。 ▼答え 主張失当、立証の見込みが極めて少ない、抗弁成功の蓋然性が高いことなど。そしてこの事実を認識して提訴していれば、①を満たすことが推認される。 次の問題 ...
論文対策|商法第202問
問題 Q、提訴に際して担保提供を命じられる場合における、悪意とは ▼答え ①原告の請求に理由がなく、それを知りながら提訴した場合、 または②代表訴訟制度の趣旨を逸脱し、不当な目的をもって、被告を害する ...
論文対策|商法第200問
問題 Q、役員等が会社に対して負う責任のうち、どの範囲までが株主代表訴訟の対象となるか。 ▼答え 会社法が取締役の地位に基づいて負わせる責任の他、会社との契約で負担した債務についても対象となる。取引債 ...