ゆきっくまんの記事
論文対策|商法第76問
問題 Q、違法な議決権制限のもとでされた議決の処理。 ▼答え 1株1議決権の原則(308条)に反するため、原則として取消事由。しかしその瑕疵が著しい場合には、もはや決議不存在事由となる。 ...
論文対策|商法第75問
問題 Q、法人の株主が、代理人として職員や従業員を使用することを禁じることができるか。 ▼答え ①これを認めても総会を攪乱するおそれはない。②またこれを認めないと、事実上法人の議決権行使の機会を奪うこ ...
論文対策|商法第74問
問題 Q、代理人資格を株主に限る旨の定款は有効か。 ▼答え 株主総会の攪乱防止の趣旨でおかれた場合は、①議決権行使の機会を定めた310条と、②第三者による攪乱を防ぐ会社の利益の調和を目指したものといえ ...
論文対策|商法第73問
問題 Q、定款による代理人資格制限は効力を有するか。 ▼答え 合理的な理由による、相当程度の制限であれば認められる。もっとも定款が有効でも、個別例外的に代理権行使を認める余地は残る(判例)。 &nbs ...
論文対策|商法第72問
問題 Q、出資額に応じて議決権が付与される理由。 ▼答え ①負担する経済的リスクに応じて慎重に意思決定をすることが期待できるから、経済的に合理的。②また出資額に応じた支配権を認めることで、出資の意欲を ...
論文対策|商法第71問
問題 Q、質問状に対して、会社が一括回答することは説明義務違反とならないか。 ▼答え 平均的株主が議題を合理的に理解・判断するのに、客観的に必要な範囲・程度が確保されていれば許される。 ...
論文対策|商法第70問
問題 Q、取締役に説明義務が発生した場合、どのような説明をする必要があるか。 ▼答え 平均的な株主が議題を合理的に理解・判断するのに、客観的に必要な範囲・程度。 次の問題へ > < 前の ...