平成26年(憲法)

予備試験【短答】過去問|憲法平成26年第3問|解説番号118

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憲法118問目(予備)

問題

最高裁判例に照らした際の、信教の自由に関する次の記述の正誤は?


僧侶がその業務として遂行した行為の結果、刑法上の犯罪構成要件に該当することになった場合、その行為の目的や内容に宗教上の意義が認められるときは、たとえそれが著しく社会的妥当性を欠くものであっても、正当な業務行為として処罰の対象とはならない。

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解答

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解説

判例によれば、宗教的行為であっても著しく反社会的な場合は、20条1項の信教の自由の保障の限界を逸脱したもので、刑罰を科しても違憲ではないとしています。

参照

▼ 参考条文・判例

最大決昭和38年5月15日

▼ 魔法の言葉

名言


急がずに、だが休まずに。


~ゲーテ~

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