HOME > 平成27年(憲法) > 平成27年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成27年第9問|解説番号173 投稿日:2019年5月16日 憲法173問目(予備) 問題 最高裁判例に照らした際の、内閣及び内閣総理大臣に関する次の記述の正誤は? 内閣総理大臣は、内閣という合議体において、単なる同輩中の首席ではなく、首長の立場にあり、その他の国務大臣の任免権を専権として有する。したがって、文民統制の観点から内閣総理大臣は文民でなければならないとしても、その他の国務大臣が文民である必要はない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 前段は合っています。ですが、戦前の政治体制への反省から、「内閣総理大臣その他の国務大臣」の全てが文民であることが、憲法66条2項から要求されています。 参照 ▼ 参考条文・判例 憲法66条 ▼ 魔法の言葉 名言 私はいったい誰か?ああ、それは大いなる謎だ。 ~ルイス・キャロル~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成27年(憲法) -予備試験, 平成27年, 憲法