HOME > 平成29年(憲法) > 平成29年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成29年第4問|解説番号230 投稿日:2019年5月16日 憲法230問目(予備) 問題 最高裁に照らすと、憲法第22条第1項の解釈に関する次の記述の正誤は? 職業の許可制は、狭義の職業の選択の自由そのものに制約を課す強力な制限であるため、社会政策ないしは経済政策上の積極的な目的のための措置であっても、より緩やかな規制によってはその目的を十分に達することができない場合でなければ、合憲性を肯定し得ない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 判例によれば、前段は合っています。ですが、後段につき「合憲性を肯定するためには、原則として重要な公共の利益のために必要かつ合理的な措置であることを要し」、消極目的の場合は「許可制に比べてより緩やかな制限である、職業活動の内容および態様に対する規制」によっては目的が達成できないことが必要だとしていいます。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判昭和50年4月30日 ▼ 魔法の言葉 名言 失敗とは避けられないものであり、成功とは手に入れにくいものだ。 ~スティーヴン・スピルバーグ~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(憲法) -予備試験, 平成29年, 憲法