平成29年(憲法)

予備試験【短答】過去問|憲法平成29年第6問|解説番号235

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憲法235問目(予備)

問題

最高裁に照らすと、生存権とこれを具体化した法制度に関する次の記述の正誤は?


憲法第25条にいう「健康で文化的な最低限度の生活」は、きわめて抽象的・相対的な概念であって、その具体的内容は、その時々における文化の発達の程度、経済的・社会的条件、一般的な国民生活の状況等との相関関係において判断決定されるべきものであるから、国の立法として具体化される場合にも、国の財政事情は考慮されるべきではない。

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解答

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解説

判例は、国の財政事情についても「無視することができず」、と判示しています。

参照

▼ 参考条文・判例

最大判昭和57年7月7日

▼ 魔法の言葉

名言


涙を流すことを恥と思う必要はまったくない。


~チャールズ・ディケンズ~

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