HOME > 平成25年(憲法) > 平成25年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成25年第2問|解説番号79 投稿日:2019年5月16日 憲法79問目(予備) 問題 最高裁判例に照らした際の、憲法の明文で規定されていない権利・自由に関する次の記述の正誤は? 何人も、その承諾なしに、みだりにその容ぼう・姿態を撮影されない自由を有するから、犯罪捜査の必要上、本人の同意や令状がなくとも、警察官が犯人の容ぼう等を撮影することは一定の要件の下で許されるものの、その際に第三者が写らないようにしなければならない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 最大判昭和44年12月24日によれば、犯人自体の容貌を撮影する要件が満たされていれば、「その対象の中に犯人の近辺または被写体とされた物件の近くにいたため、これを除外できない状況にある第三者である個人の容貌等を含むことになっても、憲法13条、35条に反しない」としています。 参照 ▼ 参考条文・判例 最大判昭和44年12月24日 ▼ 魔法の言葉 名言 今日という日は、残りの人生の最初の日である。 ~チャールズ・ディードリッヒ~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成25年(憲法) -予備試験, 平成25年, 憲法