平成24年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成24年第9問|解説番号105

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刑法105問目(予備)

問題

犯人蔵匿罪又は犯人隠避罪に関し、次の記述は正しいといえるか?


甲は、窃盗罪を犯して逃走中の友人乙及び丙をその事情を知りながら自宅にかくまった。その時点で、警察は、乙に対する捜査を開始していたが、丙が乙の共犯であることについては把握していなかった。甲には、乙をかくまったことについて犯人蔵匿罪が成立するが、丙をかくまったことについて同罪は成立しない。

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名言


焦ることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。焦りは過ちを増し、後悔は新しい後悔を作る。


~ゲーテ~

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