HOME > 平成29年(刑法) > 平成29年(刑法) 予備試験【短答】過去問|刑法平成29年第4問|解説番号420 投稿日:2019年5月16日 刑法420問目(予備) 問題 わいせつ物頒布等の罪に関し、甲に()内の罪が成立するといえるか? 甲がインターネットを介したわいせつな映像の販売業を営み始めたところ、その購入を申し込んできた顧客は1名だけであったが、甲は、その者に対して、電子メールに同映像のデータを添付して送信した。(わいせつ物頒布罪) 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ メール送信であっても、社会に流出し、健全な性風俗・公衆の性的感情を害する可能性はあるため、「頒布」にあたると考えられています。また、相手は1人だけはありますが、「不特定」の者に頒布しているため、これも要件を満たすと考えられます。 参照 ▼ 参考条文・判例 準備中です ▼ 魔法の言葉 名言 最もよく知っている人間は、自分がほとんど知らないことを知っている。 ~トーマス・ジェファーソン~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(刑法) -予備試験, 刑法, 平成29年