平成30年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成30年第1問|解説番号465

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刑法465問目(予備)

問題

次の事案で、甲に凶器準備集合罪が成立するか?


甲は、乙、丙及び丁が、対立するグループの者らによる襲撃に備えて同人らの身体に対し共同して害を加える目的で凶器を準備して公園に集合していることを知った。その上で、甲は、自らも乙らと共同して害を加える目的で凶器を所持して同公園に赴き、乙、丙及び丁に合流したが、客観的には同グループの者らによる襲撃が切迫しているという状況はなかった。

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解答

解説

切迫性は要件ではなく、同罪が成立します。

参照

▼ 参考条文・判例

最判昭和58年6月23日

▼ 魔法の言葉

名言


涙を流すことを恥と思う必要はまったくない。


~チャールズ・ディケンズ~

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