刑法5問目(予備)
問題
正当防衛に関し、次の記述は正しいといえるか?
甲は、同居していた乙と言い争いをし、乙から「ぶっ殺すぞ」と怒鳴られたため、身の危。険を感じて一旦家を出たが、乙と仲直りをしようと考え直し、乙から暴力を振るわれることがあるかもしれないと思いつつ、家に戻って乙に謝罪した。しかし、甲は、乙に数回顔面を殴られた上、更に殴り続けられそうになったことから憤激し、とっさに乙の脇腹付近を1回蹴り、乙に全治約1か月間を要する肋骨骨折の傷害を負わせた。この場合、甲には正当防衛は成立しない。
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