平成23年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成23年第3問|解説番号15

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民法15問目(予備)

問題

Aが所有する不動産について物権変動があった場合、次の記述は正しいといえるか?


Aがその不動産をBに譲渡し、その後AがCに同一不動産を譲渡し、さらにCが同一不動産を転得者Dに譲渡し、AC間及びCD間の所有権移転登記が行われた場合において、CがBとの関係で背信的悪意者に当たるが、D自身がBとの関係で背信的悪意者と評価されないときは、Dは、所有権の取得をBに対抗することができる。

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