平成23年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成23年第6問|解説番号28

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民法28問目(予備)

問題

Aが所有する土地について、Bを抵当権者とする抵当権が設定され、その登記がされていた場合に関する次の記述は正しいといえるか?


Bが抵当権を実行する前に、AがEとの間でこの土地の賃貸借契約を締結した場合において、その後抵当権の被担保債権について不履行があったとき、抵当権の効力は、Aが賃貸借契約に基づいてEに対して有する賃料債権で被担保債権について不履行があった後に生じたものに及ぶ。

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