HOME > 平成29年(民法) > 平成29年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成29年第1問|解説番号444 投稿日:2019年5月16日 民法444問目(予備) 問題 Aが19歳で、親権に服する男性である場合、次の記述は正しいといえるか? Aの親権者が、新聞配達のアルバイトによりAが得る金銭の処分をAに許していた場合において、Aがそのアルバイトによって得た金銭で自転車を購入したときは、Aがその売買契約を締結する際に親権者の同意を得ていないときであっても、Aは、その売買契約を取り消すことができない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 親権者のした許可の範囲内ですので、自由に財産を処分できると解されています。なお、割賦払いの頭金にした場合には、契約の他の部分の負担が生じるため、取消しが可能です。 参照 ▼ 参考条文・判例 本問に、参考情報はありません。 ▼ 魔法の言葉 名言 希望とは世界の状態ではなく心の状態である。希望、この深く力強い感覚は、物事がうまくいっているときの喜びや成功が明らかな企業に投資する意欲などとはまったく異なるものだ。むしろ、価値があるという理由で働くことのできる能力である。 ~ヴァーツラフ・ハヴェル~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(民法) -予備試験, 平成29年, 民法