HOME > 平成29年(民法) > 平成29年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成29年第2問|解説番号452 投稿日:2019年5月16日 民法452問目(予備) 問題 失踪宣告に関し、次の記述は正しいといえるか? Aの生死が7年間明らかでなかったことから、Aについて失踪宣告がされ、Aが死亡したものとみなされた後に、Aの生存が判明したが、失踪宣告が取り消されずにAが死亡した場合には、もはやその失踪宣告を取り消すことができない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 死亡時期が異なるのに、宣告時に一律に決めてしまうと、利害関係人に不測の損害が生じる可能性があります。そのため、失踪宣告と異なる時期に死亡した証明があった場合、取消しは認められると解されています。 参照 ▼ 参考条文・判例 本問に、参考情報はありません。 ▼ 魔法の言葉 名言 貧乏と希望は母と娘である。娘と楽しく語らっていれば、母のほうを忘れる。 ~ジャン・パウル~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(民法) -予備試験, 平成29年, 民法