HOME > 平成29年(民法) > 平成29年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成29年第4問|解説番号462 投稿日:2019年5月16日 民法462問目(予備) 問題 複数の者が共同で権利を有する場合に関し、次の記述は正しいといえるか? 入会団体の構成員が採枝・採草の収益を行う権能を有する入会地がある場合において、その入会地にA名義の不実の地上権設定登記があるときは、その入会団体の構成員であるBは、Aに対し、入会地におけるBの使用収益権に基づき、当該地上権設定登記の抹消登記手続を求めることができる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 入会権は、総有と解されており、持ち分がないため、単独で妨害排除請求はできないと考えられています。また、そもそも地上権の登記があっても、入会地の使用収益への侵害はないと考えられています。 参照 ▼ 参考条文・判例 本問に、参考情報はありません。 ▼ 魔法の言葉 名言 明日は即ち永遠の始めにして、明日といえる希望は即ち永遠の希望なり。 ~北村透谷~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(民法) -予備試験, 平成29年, 民法