民訴35問目(予備)
問題
XはAから甲土地を買ったと主張して、甲土地を占有しているYに対し所有権に基づき甲土地の明渡しを求める訴えを提起したところ、YはAが甲土地を所有していたことは認めるが、Aから甲土地を買ったのはXではなくBであると主張した。Yからこれ以外の主張がなかった場合、下記判決は弁論主義に反しないといえるか。
裁判所は、証拠調べの結果、Aから甲土地を買ったのはXではなくCであったとの事実を認定して、Xの請求を棄却する判決をした。
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