HOME > 平成29年(商法) > 平成29年(商法) 予備試験【短答】過去問|商法平成29年第19問|解説番号470 投稿日:2019年5月16日 商法470問目(予備) 問題 株主総会に関し、次の記述は会社支配の公正維持を目的とするものといえるか? A株式会社(以下「A社」という。)がその株主であるB株式会社(以下「B社」という。)の議決権の総数の4分の1以上を有する場合には、B社は、A社の株主総会において、議決権を有しない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ A社はB社に対し一定の影響力があるため、B社の議決権行使を認めると、A経営者の意思が強く反映される可能性があります。そこで会社法は308条1項かっこ書きで、株主たる別会社の議決権総数の4分の1以上を有する場合、当該会社は議決権を行使できないとしています。これは会社支配の公正維持を目的とするものです。 参照 ▼ 参考条文・判例 準備中です ▼ 魔法の言葉 名言 信じるものは強く、疑いを抱くものは弱い。強い信念があって始めて、偉大な行動がなされる。 ~ルイーザ・メイ・オルコット~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(商法) -予備試験, 商法, 平成29年