HOME > 平成29年(商法) > 平成29年(商法) 予備試験【短答】過去問|商法平成29年第27問|解説番号506 投稿日:2019年5月16日 商法506問目(予備) 問題 自己の商号を使用して営業を行うことを他人に許諾した個人商人の責任に関し、次の記述は正しいといえるか? 商人が、営業としてする薬局の開設者として自己の商号を使用することを他人に許容し、当該他人が薬局開設の許可を申請した場合は、自己の商号を使用して営業を行うことを他人に許諾した場合に該当する。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ いまだ申請をしただけで、開業していないため「営業を行うこと」の許諾を与えたといえるかが問題となります。しかし、申請段階でも第三者が営業を行うことについて誤認する可能性があるため、「営業を行うこと」の許諾を与えたと解されています。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判昭和32年1月31日 ▼ 魔法の言葉 名言 打てない時期にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなるときがあります。そういう時期にどうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。 ~イチロー~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(商法) -予備試験, 商法, 平成29年