HOME > 平成30年(商法) > 平成30年(商法) 予備試験【短答】過去問|商法平成30年第17問|解説番号534 投稿日:2019年5月16日 商法534問目(予備) 問題 株主の権利に関し、次の記述は正しいといえるか? 株式会社の会計帳簿の閲覧の請求をした株主が当該株式会社の業務と実質的に競争関係にある事業を営む場合には、当該株式会社は、当該株主に会計帳簿の閲覧によって知り得る情報を自己の事業に利用するなどの主観的意図がないときであっても、当該請求を拒むことができる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 請求時に主観的意図がなくとも、後に利用され、不利益を被る可能性は残存します。そこで、問題文のように解されています。 参照 ▼ 参考条文・判例 433条2項3号最判平成21年1月15日 ▼ 魔法の言葉 名言 せめて自分ぐらい自分を褒めて認めてあげないと自分が救われない。自分の味方になれるのは自分だけ。 ~美輪明宏~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成30年(商法) -予備試験, 商法, 平成30年