論文対策|商法

論文対策|商法第26問

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問題
Q、発起人の行為と、設立後の会社への帰属のまとめ。

▼答え

1、発起人の権限内の行為であるとき。
設立後の会社に帰属する。
2、発起人の権限外であるが、発起人組合の目的の範囲内である場合
発起人全員が責任を負う。(組合に効果が帰属するため)
3、組合の目的の範囲に含まれない行為である場合。
民法117条の類推適用によって、発起人個人が責任を負う場合がある。
同条2項から、会社が設立中であることを相手方が知り、また知りえた場合には、発起人に責任は生じない。


 

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