論文対策|行政法

論文対策|行政法第147問

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問題
Q、諮問手続きに瑕疵があった場合の処分の効力。

▼答え

1、諮問を法が求めている場合、その趣旨は処分の客観的な適正と公正を担保することにある。
2、よって、①諮問を経なかった場合、②経たとしても、その過程に重大な法規違反があって、諮問を法定した趣旨に反するような瑕疵が決定にあるといえるときには、違法となる。
1、行政上の義務履行確保
①行政代替執行(代替的作為を行政庁が行い、義務者から費用徴収)
②直接強制
③執行罰(間接強制のこと。現在は砂防法のみ)
④行政上の強制徴収(金銭給付義務の強制手続)
2、行政罰
①行政刑罰(義務違反に対して、制裁として科される刑罰。)
②行政上の秩序罰(行政上の秩序維持のために違反者に制裁として金銭的負担を課す制度)


 

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