論文対策|民法

論文対策|民法第102問

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問題
Q物上保証人が被担担保債権の存在を承認した場合の効果。

▼答え

①中断事由の対象人は債務を負うものでなければならないところ、物上保証人は債務者ではないので、被担保債権について中断はない。
②また物上保証人自体も責任しか負わず、債務はないので、中断が生じる余地がない。
∴物上保証人が承認しても、何らの効果も生じず、その後に被担保債権の消滅時効を援用できる。


 

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