平成30年(憲法)

予備試験【短答】過去問|憲法平成30年第1問|解説番号257

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憲法257問目(予備)

問題

次の対話は、公務員の人権に関する教授と学生の対話である。

公務員の人権に関する教授の質問に対する学生の回答の正誤は?


(教授).猿払事件判決(最高裁判所昭和49年11月6日大法廷判決、刑集28巻9号393頁)は、国家公務員法第102条第1項が一定の行動類型に属する政治的行為を禁止していることに伴い生じ得る意見表明の自由の制約については、どのような判示をしていますか。

(回答).公務員の政治的中立性を損なうおそれのある行動類型に属する政治的行為を禁止することに伴い意見表明の自由が制約されることになっても、そのような制約は行動の禁止に伴う限度での間接的・付随的制約にとどまると判示しています。

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解答

解説

判例はまさにそのように解しています。

参照

▼ 参考条文・判例

最判昭和49年11月6日

▼ 魔法の言葉

名言


人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだよ。


~岡本太郎~

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