HOME > 平成30年(憲法) > 平成30年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成30年第2問|解説番号261 投稿日:2019年5月16日 憲法261問目(予備) 問題 法の下の平等につき、最高裁の判例に照らした正誤は? 地方公共団体が法律の範囲内で条例を制定することができるとしている条例制定権の規定(憲法第94条)に照らすと、地方公共団体が売春の取締りについて各別に条例を制定する結果、その取扱いに差別を生ずることがあっても、地域差の故をもって憲法第14条第1項に反するとはいえない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 判例は、「憲法が各地方公共団体の条例制定権を認める以上、地域によつて差別を生ずることは当然に予期されることであるから、かかる差別は憲法みずから容認するところであると解すべき」と問題文と同様の判示をしています。 参照 ▼ 参考条文・判例 最大判昭和33年10月15日 ▼ 魔法の言葉 名言 僕は三十歳、まだまだ成し遂げたいことがある。 ~スティーブ・ジョブズ~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成30年(憲法) -予備試験, 平成30年, 憲法