HOME > 平成28年(民法) > 平成28年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成28年第3問|解説番号384 投稿日:2019年5月16日 民法384問目(予備) 問題 時効の援用に関し、次の記述は正しいといえるか? 建物の敷地所有権の帰属につき争いがある場合において、その敷地上の建物の賃借人は、建物の賃貸人が敷地所有権を時効取得しなければ建物賃借権を失うときは、建物の賃貸人による敷地所有権の取得時効を援用することができる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 取得の対象が自己の権利とは異なる不動産ですから、自らの賃借権が保護されるのは、時効援用による間接的な利益に過ぎません。よって時効によって直接利益を受ける者、およびその承継人とは考えられていません。 参照 ▼ 参考条文・判例 準備中です ▼ 魔法の言葉 名言 もし、私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかったでしょう。 ~ガンジー~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成28年(民法) -予備試験, 平成28年, 民法