HOME > 平成29年(民法) > 平成29年(民法) 予備試験【短答】過去問|民法平成29年第11問|解説番号497 投稿日:2019年5月16日 民法497問目(予備) 問題 不動産の売買契約と同時にされた買戻しの特約に関し、次の記述は正しいといえるか? 売主が買戻しの実行をしたときは、買主は、売買契約締結後買戻しの実行までの間に取得した果実を売主に返還しなければならない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 解除の効果が遡及効だと考えられている点からは、利息の返還も必要なのではないかと思われます。しかし、相手方は同時に果実相当額を得ているため、簡易な決済のためにも利息等は相殺されたとみなされます(他の意思表示があればそちらが優先しますが…)。 参照 ▼ 参考条文・判例 579条後段 ▼ 魔法の言葉 名言 自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である。 ~プラトン~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(民法) -予備試験, 平成29年, 民法