平成30年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成30年第11問|解説番号568

投稿日:

民法568問目(予備)

問題

不動産の賃貸借に関し、次の記述は正しいといえるか?


所有者の承諾を得ずにされた他人物賃貸借の賃借人は、後日、所有者からその明渡しの請求を受けたときは、それ以後、賃貸人に対して賃料の支払を拒むことができる。

詳細は▼をタップ

解答

解説

明渡請求によって、賃貸債務は履行不能となります。そのため、他人物賃貸借契約はその時点で終了すると解されています。

参照

▼ 参考条文・判例

最判昭和50年4月25日

▼ 魔法の言葉

名言


正しいことをするとき、頃合いを見る必要はないのです。


~キング牧師~

次の問題へ >

< 前の問題へ

< 一覧へ >

-平成30年(民法)
-, ,

Copyright© マイシホ , 2024 All Rights Reserved.