平成29年(商法)

予備試験【短答】過去問|商法平成29年第23問|解説番号488

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商法488問目(予備)

問題

株式会社の資本金及び準備金に関し、次の記述は正しいといえるか?


資本金又は準備金の額の減少は、その手続に違法がある場合であっても、当然には無効とならず、その無効は、訴えをもってのみ主張することができる。

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解答

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解説

資本金の場合はそう定められていますが、準備金に関してはどのような方法でも無効主張をすることができます。多くの利害関係人がおり、提訴期間という制限の中で早期に確定する必要が高い資本金の場合のみ、当該制約がされています。

参照

▼ 参考条文・判例

828条1項5号

▼ 魔法の言葉

名言


あなたは、あなたであればいい。


~マザー・テレサ~

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