平成29年(商法)

予備試験【短答】過去問|商法平成29年第30問|解説番号525

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商法525問目(予備)

問題

手形抗弁に関し、次の記述は正しいといえるか?


AがBに対し振り出した約束手形につき、AB間の手形振出しの原因関係が消滅した場合において、BがCに対し「取立てのため」との文言を付して裏書をしたときは、Aは、Cが債務者を害することを知って手形を取得した場合でなければ、当該原因関係が消滅したことを主張して、Cからの手形金請求を拒むことができない。

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解答

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解説

このような「取立委任裏書」では、手形上の権利は移転しない」と考えられています。そのため、Bへの人的抗弁をCにも主張することができます。

参照

▼ 参考条文・判例

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▼ 魔法の言葉

名言


一日一日を大切に過ごしてください。そして、「今日はいい事がある。いい事がやってくる」「今日はやりたい事が最後までできるんだ」この事を思って生活してみてください。


~瀬戸内寂聴~

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