平成30年(民訴)

予備試験【短答】過去問|民訴平成30年第41問|解説番号570

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民訴570問目(予備)

問題

判決が確定した場合に関し、次の記述は正しいといえるか?


XY間の甲土地の売買契約が錯誤により無効であるとしてXがYに対して提起した所有権に基づく所有権移転登記抹消登記手続を求める訴えに対し、要素の錯誤がないとして、請求を棄却する判決が確定した場合に、YがXに対して当該売買契約に基づき甲土地の引渡しを求める後訴において、Xが要素の錯誤の存在を主張することは、前訴の確定判決の既判力に抵触し、許されない。

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解答

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解説

理由中の判断には、既判力が及びません。よって、主張が可能です。

参照

▼ 参考条文・判例

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▼ 魔法の言葉

名言


だれにだってあるんだよ ひとにはいえないくるしみが だれにだってあるんだよ ひとにはいえないかなしみが ただだまっているだけなんだよ いえば ぐちになるから


~相田みつを~

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