平成29年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成29年第7問|解説番号431

投稿日:

刑法431問目(予備)

問題

次の記述は正しいといえるか?


甲が乙に対し、Aをナイフで脅してAから金品を強取するように教唆したところ、乙は、その旨決意し、Aをナイフで脅したが、その最中に殺意を抱き、Aの腹部をナイフで刺してAに傷害を負わせ、Aから金品を強取したものの、Aを殺害するには至らなかった。甲には強盗罪の教唆犯が成立するにとどまる。

詳細は▼をタップ

解答

×

解説

強盗罪と強盗殺人未遂罪の、構成要件的に重なり合う範囲で、甲も責任を負います。この観点から、「強盗致傷罪」の教唆となります。

参照

▼ 参考条文・判例

準備中です

▼ 魔法の言葉

名言


魅力的に愚痴を言うには、天才でなければならない。


~スコット・フィッツジェラルド~

次の問題へ >

< 前の問題へ

< 一覧へ >

-平成29年(刑法)
-, ,

Copyright© マイシホ , 2024 All Rights Reserved.