平成30年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成30年第1問|解説番号466

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刑法466問目(予備)

問題

次の事案で、甲に凶器準備集合罪が成立するか?


甲は、乙、丙及び丁と共に、Vの身体に対し共同して害を加える目的でそれぞれ凶器を準備し公園に集合することとしたが、乙、丙及び丁が凶器を準備して先に同公園に到着しVを待ち伏せていたところ、同公園にVが現れたことから、乙らにおいてVの身体に対する加害行為を開始した。その後間もなく、甲は、凶器を所持して同公園に到着し、乙らがVに対する加害行為に及んでいる間も、自らも乙らと共にVの身体に対し共同して害を加える目的で凶器を所持してその場に居続けた。

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解答

解説

社会的法益を侵害し得る危険は存在しているため、加害行為開始後に参堂した場合も同罪が成立します。

参照

▼ 参考条文・判例

最判昭和45年12月3日

▼ 魔法の言葉

名言


幸せであれ。しかし決して満足するな。


~ブルース・リー~

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