平成30年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成30年第5問|解説番号488

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刑法488問目(予備)

問題

判例に照らし、次の記述は正しいといえるか?


甲は、乙から、乙が海中に落とした腕時計の引き揚げを依頼され、その腕時計が落ちた場所の大体の位置を指示された。甲が、乙から指示された海中付近を探索した結果、同腕時計を発見したが、それを乙に知らせることなく、同腕時計を引き揚げて自己のものとした場合、窃盗罪が成立する。

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解答

解説

位置をおおまかにでも把握していた場合、管理可能であったと考えられ、占有が認められます。よって窃盗罪が成立します。

参照

▼ 参考条文・判例

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▼ 魔法の言葉

名言


志定まれば、気盛んなり。


~吉田松陰~

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