HOME > 平成29年(刑訴) > 平成29年(刑訴) 予備試験【短答】過去問|刑訴平成29年第21問|解説番号408 投稿日:2019年5月16日 刑訴408問目(予備) 問題 訴因変更に関し、次の記述は正しいといえるか? 「Aを脅迫して現金を強取した。」という強盗の訴因で起訴された甲について、脅迫が相手方の反抗を抑圧するほど強度ではなかったことを理由に「Aを脅迫して現金を交付させた。」という恐喝の事実を認定するには、訴因変更の手続を経なければならない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 構成要件上重なり合いがあり、脅迫に関してももともと同一事実について検察官の訴追意思があったと考えられます。また、被告人にとっても利益となる変更ですから、訴因変更は不必要です。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判昭和26年6月15日 ▼ 魔法の言葉 名言 私は最初、12歳のときに紡績工場の糸巻き小僧に雇われた。そのとき私が決心したのは、よし、世界一の糸巻き小僧になってやれ、ということだった。 ~アンドリュー・カーネギー~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(刑訴) -予備試験, 刑訴, 平成29年