HOME > 論文対策(趣旨・論点) > 論文対策|行政法 > 論文対策|行政法 論文対策|行政法第92問 投稿日:2019年4月11日 問題 Q、委任立法(法律の委任を受けて行政機関が制定する命令で、私人の権利義務の内容自体を定めるもの)の限界 ▼答え 1、白紙委任は実質的な立法権を行政権に委ねることになり、憲法41条から認められない。 2、しかし福祉国家実現のためには、専門的知識、機動性に富む行政権が国民生活に介入する必要がある。 そして個別、具体的に法律が委任事項を定めていれば、実質的に立法権を委ねることにもならない。 3、よってこのような場合には委任立法も許される。 次の問題へ > < 前の問題へ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -論文対策|行政法 -行政法92