論文対策|憲法

論文対策|憲法第180問

投稿日:

問題
Q、労働基本権の違憲審査基準

▼答え

1、労働基本権の行使は社会的影響が大きいため、制約に服する必要性、可能性が高いともいえる。
2、しかし労働基本権を認めた趣旨は、使用者と対等な立場に立たせることで貧困を除去し、人間に値する生存を保障することで、個人の尊厳を確保するという極めて重大なものであるから、広く規制を認めるべきではない。
3、よって①目的が正当で、②目的を達成するためにより制限的でない他の選びうる手段がないことが違憲審査基準と考えるべきである。


 

次の問題へ >

< 前の問題へ

-論文対策|憲法
-

Copyright© マイシホ , 2024 All Rights Reserved.