HOME > 論文対策(趣旨・論点) > 論文対策|民法 > 論文対策|民法 論文対策|民法第188問 投稿日:2019年4月11日 問題 Q土地建物に共同抵当権が設定され、その後建物が再築された場合、法定地上権が成立するか。 ▼答え ①共同抵当の場合、土地建物全体の担保価値を把握している以上、建物が取り壊された場合には更地としての担保価値を把握しようとするのが当事者の合理的意思。 ②新建物に法定地上権を成立させると、抵当権者が不測の損害を被ることにもなる。 ∴①新建物と土地が同一所有者に帰属し、②新建物にも土地と同順位の共同抵当権を設定したような特段の事情なき限り、法定地上権は成立しない。 次の問題へ > < 前の問題へ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -論文対策|民法 -民法188