HOME > 論文対策(趣旨・論点) > 論文対策|民法 > 論文対策|民法 論文対策|民法第262問 投稿日:2019年4月11日 問題 Q、担保設定は詐害行為にあたるか。 ▼答え 1、一部の債権者に優先弁済を得させることによって、他の債権者を害するため、原則として詐害行為となる。 2、しかし新たに資金を借り入れる場合に担保権設定をする場合には、詐害行為にはあたらない。 なぜならこれを認めなければ、機器に瀕した債務者が融資を受けることができなくなり、再生の道が閉ざされるからである。またこれを認めたとしても、既存の債権者間の平等を害することはない。 次の問題へ > < 前の問題へ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -論文対策|民法 -民法262