論文対策|民法

論文対策|民法第262問

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問題
Q、担保設定は詐害行為にあたるか。

▼答え

1、一部の債権者に優先弁済を得させることによって、他の債権者を害するため、原則として詐害行為となる。
2、しかし新たに資金を借り入れる場合に担保権設定をする場合には、詐害行為にはあたらない。
なぜならこれを認めなければ、機器に瀕した債務者が融資を受けることができなくなり、再生の道が閉ざされるからである。またこれを認めたとしても、既存の債権者間の平等を害することはない。


 

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