論文対策|民法

論文対策|民法第264問

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問題
Q、取消訴訟の相手方が善意であることが抗弁となるが、受益者善意、転得者悪意の場合はどう処理されるか。

▼答え

1、取消しを認め、転得者に対して現物返還請求権が出来る。
2、なぜなら詐害行為取消しは相対的効力であり、受益者・転得者間の行為は影響を受けないため、受益者が担保責任を追及されるという不都合も生じないからである。


 

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