HOME > 論文対策(趣旨・論点) > 論文対策|民法 > 論文対策|民法 論文対策|民法第304問 投稿日:2019年4月11日 問題 Q、では478条類推適用によって相殺が認められるか。 ▼答え 1、預金者と貸付債務者が異なることから、本来相殺の要件を満たさない。 2、しかし ①現実の経済社会における、銀行が有する相殺の担保的機能への期待を保護する必要がある。 ②また預金担保貸付と相殺予約、その後の相殺という一連の行為は、実質的に弁済と同視できる。 3、以上から478条類推適用によって相殺が認められることになる。 次の問題へ > < 前の問題へ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -論文対策|民法 -民法304