HOME > 論文対策(趣旨・論点) > 論文対策|民事訴訟法 > 論文対策|民事訴訟法 論文対策|民事訴訟法第155問 投稿日:2019年4月11日 問題 Q、釈明義務違反は上告理由となるか。 ▼答え 義務違反は違法であり、上告理由となるが、法律審である上告審では事実の資料収集の問題については謙抑的であるべき。またむやみな破棄差し戻しで時間的な負担を当事者に不当に負わせることも避けるべきである。 よって①もし釈明権が行使されていれば主文に重大な変更があったといえ、②かつ差し戻したとしても以前の資料が再び使える場合に認められると解する。 次の問題へ > < 前の問題へ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -論文対策|民事訴訟法 -民事訴訟法155