論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第240問

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問題
Q、なぜ理由中の判断には既判力が及ばないのか

▼答え

①訴えは訴訟物についての判断を求めるものだから、結論にのみ既判力が及べば明快かつ十分であり、当事者の予想も裏切らない。
②また理由中の判断にも既判力が及ぶとなると、前提問題の審理も慎重にならざるを得ず、柔軟で合理的な審理ができなくなる。


 

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